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実録㉖~数秘33が数秘6のように生きてる時の気持ち~

《実録》これが数秘33の生き方だ

こんにちは。数秘33の笹子です。

数秘33のあなたは

「自分は外で見せる顔とプライベートで見せる顔が全然違う」

と感じていませんか。

私は数秘33という概念をはじめて知ったときに感じたのは

「やっぱりそうか。数秘6ではしっくりこなかった。」

という気持ちでした。

数秘33は3+3=6なので占いによっては、私たちは6として扱われる事が多くありました。

確かに数秘6の要素も持っていることは自覚しています。

50年近く生きてきて、自分が内と外で見せる顔が全然違うのは、数秘6として生きているときと数秘33として生きているときの差なのでは・・・と思うようになりました。

今回は数秘6のように生きているときの私の感覚、気持ちを綴っていきたいと思います。

本来の自分を隠すために使う数秘6

本来、変わり者で周りから良くも悪くも浮いてしまい、目立ってしまう数秘33。

そこを隠そうとする時、無意識に数秘6が出現します。

とくに、自分が苦手とする場面でそれは顕著です。

私の場合それが出るのが

・チームワークを余儀なくされるとき

・義両親とのつきあいのとき

・子供の行事で学校に出向き他のママたちの中にいるとき

・職場にいるとき

数秘6が出現するのは、私の場合、自分が安心してそこにいられない場面であることがわかります。

そんな時、優しいしっかり者キャラの自分が出てきます。

数秘6になっているときの自分は、周りの空気を一生懸命読み、そこに自分を同化させ自分の色を消すような感覚があります。

数秘6の性格は、「はづき数秘術」創始者のはづき虹映さんによると

運命数6
親切で愛情深い、博愛主義者
やさしさを振りまく「先生」タイプ

ゼロからマスターする数秘術 はづき虹映 河出書房新社

そして数秘33の性格については

運命数33
スケールが大き過ぎて、誰もついていけない大変人の『人類の愛の奉仕者』タイプ

ゼロからマスターする数秘術 はづき虹映 河出書房新社

愛情深いのは両者共通なのですが、数秘6はその場にいる相手に対して具体的に。

一方で数秘33の愛情は目の前にいる相手というよりは、自分の生きる社会全体への愛情です。

むしろその場にいる人達に対しては、心理的に距離をとったりしてしまいます。

だから、数秘6のほうがより現実社会で生きやすく、相手にもダイレクトに優しさが伝わります。

数秘33はそんな要素をベースに持っていながらも、現実社会では相手に具体的に表現するのが苦手。

だから現実社会で「普通に」生きていくために、私の場合は数秘6の「優しいしっかり者」キャラになります。

無意識にこのキャラになるとはいえ、とても疲れます。

ありのままの姿を隠しているから。

しかも、隠していると思っているのは自分だけで、周りからはやっぱり「ちょっと変わってる人」に映ってしまうのが二重に辛いところなのですが・・

私が感じるリアルな数秘6の人の性格

私のとても近しい関係の中に数秘6が二人いるのですが、確かに見ていて感じるのは

・リーダーとして常にまわりをよく観察し、場の調整役をしている。

・いつも他人を優先しているけれど、根底にある気持ちは自分のためである。

・人の役に立っていないときの状態は、万死に値すると思っている。

こんな風に、数秘6の人は周囲の状況をくまなく観察して、そこで自分を活かすのが使命のように感じています。

人を優先しすぎたり、人の役に立ちたいと思ったりするところは数秘33にもある要素です。

ただ、微妙に違うのは数秘33はそこに見返りを求めていないこと。

数秘6の「人のために」という意識の強さは、時に相手をコントロールしたいという気持ちが隠れていると感じることがあります。

数秘6を怒らせて思ったこと

一度、数秘6の人の善意をお断りしたけれどなかなか伝わらず、こちらの気持ちを正直に伝えたところ、猛烈に怒らせたことがありました。

「自分はずっと、人のためと思って生きてきている。それを否定されるのは我慢できない」と。

しかし、その善意は私には不要であり、むしろあまり有難いことでは無かったのです。

その時に感じました。

「それって自己満足の善意の押しつけでは?」と・・・・。(ほんとにごめんなさい)

数秘6の相手からしたら、自分の人間性まで否定された気持ちになったのだと思います。

数秘33であれば、善意の押しつけは多分しません。

「これをやってあげても、相手はそれを求めていないかも・・・」

「これをやってあげることで、逆に気を使わせてしまうかも・・・」

と相手の気持ちを考えすぎてしまい、その善意すら表出できないこともあるくらいだから・・・・。

数秘33も周りを優先させたり、困っている人がいるとなぜか

「自分が何かしないといけない」

と思ってしまう性質があります。

相手のために何かやってあげて相手の反応が良くなかったら

「余計なことをしちゃった」と反省することがあっても、怒ることはないです。

基本はマイペースで単独行動が合っている性質なので、数秘6のように「人間関係あっての自分」とは考えていません。

一人で自由にマイペースで生きているのが自然な姿。

人に何かしてあげたいと思うことはあっても、その必要がない人生なら別にそれでいいと思っています。

数秘6として生きているときに親しくなった人とは長く続かない

だから、数秘6として生きている状態で人と親しくなった時は、その相手とはあまり長続きしません。

いい子ちゃんの自分を続けるのも限界があるからです。

私の場合は、ママ友はいませんし義理の両親との関係も今は疎遠です。

「普通」を演じることに、自分自身が疲れてしまったことが大きいです。

数秘33の性質が出せているときの自分は、とても安心していて充実感があります。

私にとって数秘33らしく生きられるのは、自分の子供たちと古くからの友人です。

自分でも社会的に見せる自分と、安心できる人たちの前で見せる自分は全く別人格に感じます。

その安心感があると自分は数秘3のように無邪気になり、窮屈さもなく、身体まで軽く感じます。

それを見せることのできる相手や場所があることは今後の数秘33の人生において、とってもとっても大事だと思います。

また、それを意識して拡大していくことも今後の人生の課題であると思います。

なぜなら、数秘33は人に自分の生き方を見てもらうという使命をもって生まれてきたのだから。

まとめ

今回は、数秘33が数秘6のように生きてる時の気持ちについて書いてみました。

数秘33という概念を知ったときは「やっぱりそうか。しっくりこなかった理由が分かった」と思いました。

特に苦手な場面では、周りからどうしたって浮いてしまう自分を理解しているので、本当の自分を隠そうとか自分の色を消そうという心理が働きます。

数秘6のもつ優しさや、人の役に立ちたいという性質は数秘33もベースに持っているので、社会的に生きているときの人格として、無意識にその生き方を選択しているときがあります。

しかし、とても疲れます。本当の自分を隠しているから。

数秘33はこれからは自分らしさを感じられる場を広げていくことが、生きやすくなるために重要だと思います。

数秘33として、人に自分の生き方を見せていくという使命があるからです。

おとなしくいい子ちゃんで周りに合わせて生きていては、数秘33で生まれた意味がないんですね。

自分を隠して苦しさを伴いながら生きるのではなく、数秘33として生き生きと存在できる場を拡大していくことが、残りの人生の課題かなと思う日々です。

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