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実録㉓~実年齢と中身にギャップがある数秘33~

《実録》これが数秘33の生き方だ

こんにちは。数秘33の笹子です。

私はアラフィフなので世間的には立派なおばさんです。

自分が若いころは「アラフィフはもうおばあさんに近い」と認識していました(汗)

ひと昔前に比べ、どの年代も若く見える昨今ですが

とにかく今の私は、「あの頃思っていたアラフィフ感」と自分がかけ離れていると思っています。

思えば若いころも今とは別の意味で、自分の実年齢と精神がどうにもしっくりきませんでした。

今回は実年齢と中身(精神)にギャップを感じる数秘33の日常について綴ります。

若い頃は周りの人より精神年齢が高くて生きにくい

小学生の頃にはもう、周りの子と自分は何かが違うと感じていました。

小4で突如訪れた極度のあがり症で、

「人の目を気にする」
「失敗を極度に恐れる」
「完璧主義」


という今も変わらない性格の要素が出現しました。


日直や国語の本読みが当たるとわかっている日は、前日から不安でいっぱいに・・・。

まわりにはそこまで自分について考えてしまうタイプの子は皆無で、みんなが無邪気で悩みがないように見えて、羨ましくもありました。

10歳前後で「目立たずひっそり生きていきたい」

そう感じていました。

20代では、早々に結婚&出産をしたため、周りが遊んでいるときには子育てをしているという状況で、若者らしい体験や交友関係は無縁の人生だった気がします。

おばさんになった今は、同じ年の有名人を見て驚愕する

逆に40歳を過ぎる頃になると、ずっと年上だと思っていた有名人がまさかの同い年という現象が頻発するようになりました。

それはかなりの衝撃です。

あの有名人がもしかしたら同じ教室で学んでいたかもしれない…いやいや、おかしい。

自分の老化と同世代の老化にギャップを感じます。

同じ年齢の有名人を見て自分の老いというものを改めて考える、そんな感覚です。

「世間的には自分はこれくらい老けているのか・・・」
「なんで自分には、この歳を積み重ねてきた風格のようなものがないのか・・・」

子供のころに感受性が高かった分、そのころから精神があまり変化がなく大人になっているので、自分の外見的な老いだけが進んでいる感じがします。

精神は高校生くらいの感受性のまま…いつのまにか身体だけが年を取ってしまった。
そんな気がします。

お局やドンにはなれない

社会で揉まれ、子育ても経験しているのに、それらをまるで経験していないかのように

ひょうひょうとしていて、貫禄がないと自分で感じています。

今の仕事も、もう7年近くになるのですが、気分的にはまだ職場にお邪魔しているような距離感があり、何も積み重ねていない、そんな感覚です。

普通は勤続年数を積み重ね、下に後輩が入ってくれば自然と先輩風をなびかせたり、経験から自然と貫禄が付いていくのだろうと思いますが、私にそういったものはありません。

きっと何年いてもお局とかドンにはならないであろうと確信します。

子育てを経験しても、おかんオーラが出ない

子供たちは成人を迎えつつありますが、昔から「子供がいる」というと驚かれていました。

ほぼ、ワンオペ育児で本当にいつも一人でアップアップの状態でやってきたのに

お母さんとしてのオーラが出ず、なんとなく腑に落ちません。

子供との関係も、ある一定の距離を保っており、子供の成績や進路にいまいち踏み込めない「なぞの遠慮」があります。

子育てまっただ中のお母さんを見れば「大変だよね」と共感することはできても

「子育ての経験を活かしてアドバイス」みたいな態度で接することができません。

つまり、職場にいても、街のママさんに対しても、先輩オーラ全開の態度をとることができません。

経験や感じ方は人それぞれ違うと思っているので、自分の経験からアドバイスをするということに違和感があるのかもしれません。

雰囲気が若く見える数秘33

精神や感受性が若いころのまま停止しているので、外見の白髪やしわとは関係なく雰囲気が若い人が数秘33には多いのではないでしょうか。

世間慣れしておらず、新しく見聞きするものには若い時と同じ感性で受け取りますし、身に着けるものや聞く音楽なども若い時の感性で選んでいるので自然と雰囲気が若くなるのかもしれません。

自分が若いころは、おばちゃんといえば人に対して気さくに話しかけておおらかだけど、うわさ話が大好きで傍若無人になっていく・・・という印象がありました。

現在、アラフィフの私はいまだに人への警戒心はとても強いですし、うわさ話をしたら自分に返ってくると信じています。

おばちゃんになれば、もっと楽に生きられると思っていましたが、そのおばちゃんという存在になりきれない、そんなところも実年齢と中身のギャップを感じます。

私の実父(70代)も数秘33ですが、どこか繊細で人との距離をしっかり取るタイプ。

子供の人生に一切介入してこないところがあり、ステレオタイプなおじいちゃん感がありません。

数秘33の元同僚(シングルマザー)もなんだかいつもひょうひょうと生きていて、人生をほかの人と比べて愚痴ったり、干渉したりといったおばちゃんにありがちな行動がなく若々しくありました。

数秘33の有名人でも同じ現象が?

この数秘33的な、若いころは実年齢より落ち着いて見えたり、年を取ると逆におばさん、おじさんぽくならないという現象は有名人だとどうなのでしょうか。

例えば、数秘33の山口百恵さん。

この方々も若いころは、かなり落ち着いている印象があったのではないでしょうか。

「プレイバックPart2」「いい日旅立ち」で人気だったころの百恵ちゃんの当時の年齢は19歳。   

同時期に人気のあった同世代のアイドルはピンクレディ。

百恵ちゃんのほうがピンクレディのお二人より少しだけ若いのに、その落ち着きぶりは異彩を放っていました。

他にも数秘33の羽生 結弦さんはソチオリンピックで金メダルを獲り国民を魅了した当時、彼はまだ19歳でした。その若さと達観した雰囲気のギャップに驚いた人も多いのではないでしょうか。

また、逆に年齢を重ねてもおばさん感がない例を挙げてみます。

2022年現在、41歳になる数秘33の安達祐実さんは「実年齢より若く見える女優ランキング」では、石田ゆり子さんを抑えて1位を獲得したことがあるようです。

また女優で朝ドラ「あまちゃん」で大人気になった、数秘33ののんさん(能年玲奈)は2022年現在、29歳です。
ニコラのモデル時代から女優活動をしている現在まで数々の受賞歴を持つ彼女ですが、今年30歳になるというのは驚きです。
そのひょうひょうとした雰囲気から彼女がもうこの世界で17年近くずっと活躍し続けているということを感じさせません。
彼女もきっと、いくつになってもおばちゃん感のない個性派として活躍するであろうと思います。

まとめ

今回は、実年齢と中身にギャップがある数秘33について考えてみました。

私自身、若い頃は感受性が強く、まわりの子たちの無邪気で悩みのないような姿を羨ましく思い

逆に歳を重ねると周りの同年代がいかに老けているかに驚愕し「実年齢と中身(精神)」にずっと違和感がありました。

感受性の高さが小さなころから発動し、逆に高校生くらいで止まっているので体だけが歳を取っていくという感覚がありました。

身近な数秘33の人や有名人の数秘33を見ても、割とこの傾向があるのではないかと思います。

若いころは、同世代とかみ合わず生きにくさを感じることも多いと思いますが、逆に年をとればとるほど精神的には老いを感じにくいので、時代に置いて行かれず生き生きと暮らしていけるのではと思います。

数秘33のこの感受性の高さや、経験を積んでも風格を伴っていかない特殊な雰囲気はやっぱり独特です。

こんなことも、やっぱり数秘33の「目立ってしまう人」を勝手に発動させてしまっているんだろうなぁと思いました。

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