この記事には広告が含まれています。

実録㉔~老後のような生活に憧れる数秘33~

《実録》これが数秘33の生き方だ

数秘33の笹子です。

年を取ったせいでしょうか。

アラフィフの現在、生活全般をマイペースでシンプルに生きたい、という思いが強くなっています。

家で仕事をしながら、隠居生活のような暮らしをしたいと思ってしまいます。

今回は、そんなことを綴っていきたいと思います。

ただ、マイペースに生きたい

最近、60代以上の女性のひとり暮らしを紹介した書籍がよく売れているそうです。

最低限の生活費で、自分の気に入ったものに囲まれ、マイペースでシンプルに暮らす日常を紹介しています。

「71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活」 紫苑 著

都内で中古一軒家を購入し、年金わずか5万円でも「今が一番幸せ」と自分の感性で生き生き暮らす、71歳、紫苑さんの暮らしを紹介している本。

私もこの系列の書籍は大好きでまさに今、こんな暮らしをしたいと思っています。

数秘33はとにかくマイペースに生きていきたい人種

人の目を意識してブランドものの高いバッグを欲しがったり、ゴージャスな暮らしを送ったり、たくさんの人と交流して楽しく暮らすことに興味がない人が多いのではないでしょうか。

・家の中は豪華な家具はなくてもいい、すっきりした家で暮らしたい。

・食べ物は粗食でいい、素材を活かしたおいしさで体にいいものを食べたい。

・好きな場所へ好きな時に行きたい。

・家の中で仕事をし、自分しかできないことをしたい。

・ゆっくり、じっくり好きなことをして暮らしたい。

・友人もごくごくわずかでいい。もうマウントの取り合いは嫌。

こんな風に、自由選択・自己決定で生きていきたいと思っています。

楽しみを老後にもっていく先送りは嫌

以前、俳優の斎藤工さんも「シュガ シュガ」(NHK)という番組での山口一郎さん(サカナクション)との対談コーナーで

~みんな、退職したらこんなことをしたい、こんな暮らしをしたいという願望を持って、現役の今をガムシャラに生きているけど、自分はそういう暮らしをしたい~

という趣旨の発言をしていて、「私も、私も」と激しく同意したことがありました。

現役時代の今はまだまだ子供にはお金がかかり、毎日仕事が中心の生活スタイルで、家に帰ればへとへとです。

数秘33の魂が喜ぶことができない「非マイペース」な日々に

「地球はつらいよ、もう宇宙に帰りたい・・・」

なんて思ってしまいます。

ひとり、静かにやりたいことをやりたいときに没頭し、マイペースで生きていきたい。

そんな風に感じてしまうのは、現在はマイペースからかけ離れた現状を生きているからだと思います。

まさに今、理想のマイペース生活をするのはどうしてこんなにも難しいのか、と思ってしまいます。

外に仕事にいくのは修行

やりたいことはいっぱいあるけど、それをするには「時間」と「お金」が必要です。

お金を得るためには日常の仕事をこなさなければならず、それをこなせば時間が無くなります。

そんな不自由さにとても息苦しさを感じます。

そして、外に出れば

・頑張り屋
・働きすぎてしまう
・自分より人を優先し疲れる

などの数秘33の側面が顔を出し、疲弊します。

生活の時間の大半が仕事で占められれば占められるほど、自分がすり減っていくように感じます。

日々の生活に必要なお金を得るだけでも大半のエネルギーを消耗してしまうので、やりたいことをやる時間を確保するのはとても難しいと感じます。

(こんなことからも、数秘33には転職を繰り返す人が多いのではないでしょうか。)

家族さえも息苦しく感じる時がある

数秘33は、菩薩的な愛を持って生まれてきましたが、

家族の世話を焼いて、あれこれ干渉して、先回りして・・・のようなことに生きがいを感じませんし、したくありません。

家族一人一人が、生きてて幸せならそれでいい、そんな愛です。

しかし、一緒に生活しているとどうしても家族の手助けをしてしまいます。

「自分がしなければ」という思いが強いのです。

だから、子供にはやること決めたら家を出て自立してほしいと思っていますし、夫とも離れて暮らすのがいいと思っています。

まわりには、「就職しても子どもは家から通勤してもらいたい」、「結婚してもすぐそばで暮らしてほしい」と願う親も多いですが、私にはその願望がありません。

いつかはみんな、自立して生きていくのが理想です。

「87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし」 多良美智子 著 

夫亡き後、古い団地で一人で暮らす多良さん87歳。孫の撮った多良さんの暮らしは「Earthoおばあちゃんねる」でYouTubeで配信されて大反響。多良さんも「今が一番幸せです」と言い切ります。

普通に生きるのが難しいと感じるのは他者と比べる環境があるから?

朝起きて、質素な朝食を食べて、家で仕事をして、その日その日をマイペースに送る。

時には梅干をつけたり、布仕事で家の中のものを作ったり、DIYをしたり、家庭菜園をしたり・・

家での手仕事は自分の力で生きていけるんだという自信になります。

目の前のことに注力できるので、持ち前の集中力を発揮できます。

自分で何かを作る、自分で自分の時間を操る、それができることに喜びを感じます。

数秘33は社会では、大変人と思われがち。

それは物事へのとらえ方の違いや生まれ持った感性の希少性からなのですが、本人はやはりこの分かり合えなさに疲れや生きにくさを感じます。

家で一人で暮らし仕事ができれば、人と比べることもないですし、心から湧き上がるやりたいことを思う存分出来るのではないか…

そう夢想してしまうんです。

本来は、大変人ぶりをみんなに見せつけて生きるのが数秘33の使命です。

私はまだまだその「数秘33を活かす」域には達していないようで、周りと合わせて疲れてしまったり、誰かに指示される一般的な仕事では、なかなか魂の充実を感じるのが難しい気がします。

「65歳から心ゆたかに暮らすために大切なこと」 ショコラ 著

離婚して子供も独立して、ひとり、購入したマンションでおしゃれに暮らすショコラさん。生活費12万円でも知恵と工夫で幸せに暮らす日常を紹介しています。

私の読んだ書籍のあこがれポイント

私は最近数冊の、これらの生活をしている方の書籍を読みました。

そのなかでの「あこがれポイント」を挙げてみます。

・食器や家具など、気に入ったものに囲まれて生活している。

・身に着けているものはシンプルでおしゃれ。

・旬の野菜を安く手に入れ、料理本に乗っていないオリジナル調理で楽しむ。

・夜は明日の起床時間を気にせず静かに本を読んだり、ゆったり過ごす。

・時々、子供や孫が遊びに来る。

・家で使うものを自分でDIYしてオリジナルな作品に囲まれる。

・好きなことに没頭できる時間がある

そんなところが堪らなく羨ましく感じました。

そして、世間一般の常識に囚われず自分軸で生きているところやひとりを楽しんでいて、友人との付き合いは程々というところ。

自分が求める生活はこんな感じだなぁと思っています。

でも、これらの書籍が売れているということは、みんなそんな暮らしをしたいと思っている、ということの現れなのでしょうか。

まとめ

老後のような生活にあこがれる数秘33の私の気持ちを綴ってみました。

やはり、マイペースに人生を歩みたい。

そういう気持ちが人よりとても強いからこそ、老後に楽しみを持っていくのではなく今、老後のようなマイペースな暮らしがしたくて堪らないのだと思います。

社会に出て、数秘33の大変人ぶりを発揮し、皆の意識の変革を図るという使命はなかなかハードルが高く、アラフィフになっても周りとの違いには疲れます。

一人で暮らし、マイペースでシンプルな老後のような暮らしを、アラフィフの今したっていいじゃない。それだって十分、大変人的生き方じゃないか。そう思う今日この頃です。

タイトルとURLをコピーしました