数秘33の笹子です。
年末だということもあって(現在11月も終わりのころ)忙しい日々ですが、数秘33である私の頭の中は年末とか関係なく
365日めまぐるしく色んなことを忙しく考えています。
体はゆっくりしたいのですが、心はあれもこれもと、様々な考えが次々に浮かんでくるので
「リラックス」することが苦手です。
そんなことを今回は綴っていこうと思います。
とにかく見た目より頭の中が忙しい
こんなシチュエーションで例えてみます。
私は主婦として家の周りをほうきで掃いています。
通りすがりの人から見たら
「普通の主婦が家の周りの掃き掃除をしているな」
くらいの印象です。
しかし、見た目とは裏腹にそんな時の私の頭の中は
「えーっと、この次やることは・・・」
「!そういえばあの手紙出さないと・・・」
「あれっ今日はあのドラマの日だ。見ないと。」
「明日の仕事のスケジュールは」
「教育費、もっと貯めないと」・・・・
とエンドレスで掃き掃除以外のことを考えています。
今思い返すと、以前の職場にいた数秘33の同僚が異常に独り言が多かったのは、多動な脳内を整理するために一つ一つ声に出して確認していたのかもしれません。
そこで、私も最近は目の前のことに集中していない自分を改めるために、あえて
今やっていることを一つ一つ声に出して作業するようになりました。
大袈裟ですが、そうしないと頭の中で次々と発生する考えに意識が行き過ぎて
注意散漫になってしまい、色々不都合なのです。
根底にあるのは「より良く生きたい」という思い
このように、一見脈略もない様々な考えですが、すべてに共通するのは
今の現状をより良く生きたいという欲求からくる考え事なのです。
「この次やることは・・・」→スケジュールだてて今日を無駄なく過ごしたい
「!そういえばあの手紙出さないと・・・」→忘れて、あとあと面倒なことになりたくない
「あれっ今日はあのドラマの日だ。見ないと。」→見忘れて後悔したり悲しんだりしたくない
「明日の仕事のスケジュールは」→明日の仕事を滞りなくスムーズに進めたい
「教育費、もっと貯めないと」→お金が足りないという事態はぜったい避けたい
常に今以上の自分、今以上の日常を求めているので、ぽけーっとしてる暇はない。
どうなってもいいや!なるようになるさ!という発想は難しく
無意識に頭の空白部分に様々な考えを埋め込んでしまうのです。
数秘33はよく
「現実社会での適応力が低く、金銭感覚はどんぶり勘定で・・・」
と脳内お花畑のような書かれ方をすることが多いですが
私自身はものすごく色々と思考し、抜けやモレがないよう生活しています。
これも「がんばってやっている」時点で、やっぱり現実社会での適応力がないということなのか・・・・。
仕事中の脳内
一日のルーティンを大事にしながら、スケジュールを立てます。
「今日はあれやってこれやって…」とやることを事前に決めておきます。
集中して仕事に取り組みたいので、雑談力が試される周りの同僚や上司といった人間の存在がとても煩わしいと思ってしまいます。(いけないですね・・・)
しかし、どんな職場でも人間関係が絡んできますよね。例えば
先輩「××さんがひどくてさぁ・・・」と愚痴が始まる。
私「何かあったんですか?」
と言いながら愚痴は聞くけれど決して「何、何??」と乗らない。
脳内では
「あなたも人のこと言えないよね」
「ここで話に乗ったら私も同類」
「××さんがそうなるのには理由があるはず」
「でも、こんなこと考えてるのは1ミリも見せてはいけない」
「はぁ・・仕事だけに集中したい」
と見た目はじっくり話を聞いているようで脳内は色々と考えています。
だから私のような数秘33が仕事に集中するためには、人間関係が重要なチームワーク重視の仕事は向いていません。
脳内を一人でぐるぐるできる単独ワークの仕事が、やはり数秘33には合っていると思います。
家での脳内
家にずっといたい「おうち大好き」な私の脳内は、たくさんのやりたい事と家事育児の時間の割合をどう振るかのせめぎあいで大忙しです。
洗濯をするにも
「ただ干してるだけではもったいない、音楽聞きながら効率的に・・・・」
「ワイヤレスイヤホンはどこだ」
「あれとこれを分けて干したほうが早い」
とかなんとか、もうただ洗濯するだけでもぽけーっとはできないのです。
風呂に浸かっているときも、気持ちよく脳内を空っぽにして浸かるのではなく気づけば
「今日起きたことあれこれ」
「今、気になっていることについてどうするか」
「今後の人生のこと」
「子供の進路のこと」
など脈略なく色々と浮かんでくるので、とんでもなく時間がかかります。
あまりにも湯に浸かりながら色々考えてしまい、無駄な時間を費やしてしまうのが今の悩みです。
本当は休日をだらだら過ごしたい
休日ですらあれこれとやるべきことがあり、その予定をひとつずつ潰していくような過ごし方をしてしまいます。
もう一人の自分が疲れ果て
「もう生きることがしんどい」
と急に絶望するときがあります。
そう思うほど、数秘33の私は「今を必死に生きている」のです。
縁側でお茶を飲みながら外を眺めてほっこりしたい。
明日も明後日も何も予定が入っていない日常を過ごしたい。
そういう願いがある一方で、今より良い人生を生きたい自分とがせめぎあい
たいてい動いてしまう自分になってしまいます。
まとめ
何にも考えずぽけーっとできない数秘33の私。
脳内はいつも忙しく次から次と色々なことを考えています。
仕事でも家での生活でも
「次はこれ、その次はこれ」
とやることをこなし、より良く生きていきたくて脳内の空白を埋めていくように、脈略のない考えが浮かんできます。
必死に今を生きているからこそ、頭をなかなか休ませられないのです。
でも、もう一人の「もう限界」な自分がいるのも自覚しています。
今日は休日なので一人、ケーキでも買って必死にのんびりしてみようかと思います。