こんにちは。数秘33の笹子です。
このページは、笹子のたわごとをつぶやくページです。
数秘33の生き方については《実録》これが数秘33の生き方だをご覧ください。
先日、駅前のアーケードを歩いていた時に「手相占い・10分1000円」と書いた看板が目に入りました。
そのわきには小さなテーブルと椅子があり、占い師のおばあさんが座っています。
いつもなら通り過ぎるのですが、その日はなぜかその占い師の向かいに座り、私は両方の手のひらを差し出したのでした。
私の手相はかなり濃くて、はっきりとしています。
おまけにKY線や神秘十字も左右の手のひらに刻まれています。
占い師のおばあさんは私の手相を見ると
「あらぁ、かなりはっきりした手相ね。」と言い、さっそく鑑定を始めました。
「KY線がはっきりしているけど、あなたはKYではないわよ。
むしろすごく気を遣いすぎて疲れてしまうくらい。
はっきりした性格で即行動に移すし、いつも動き回っているから周りが驚く。
それがこの線に表れているの。」
ちまたではKY線の持ち主は「空気が読めない変わり者」と言われています。
しかし私のKY線は逆に空気を読みすぎ、気を遣いすぎて疲れる、と言われなんだかホッとしました。
私の手相のKY線については、以前記事にしたことがありました。
次に「両手に神秘十字があるから、かなり守られている。霊感あるでしょ?」
と聞かれました。
守られているという実感はあるけれど、霊感はない。霊も見たことがない。
そう伝えると
「霊感っていうのは、直観のこと。なんか嫌だな、変だなと自分が感じるのは守りからの直観だから気を付けて。行かないほうがいい、付き合わないほうがいいと感じたら、その直感を信じて」
とのアドバイスを受けました。
たしかに直感は自分でもあるのはわかっていて、それに従うことの多い人生でした。
自分の意思では仮にAだとしても、なんかそっちは悪い予感がするからやっぱりBにしよう。
みたいな選択をしがちです。
以前、そのことについて書いた記事はこちら。
だから、数秘4や数秘8のように計画性をもって自分の意志でしっかり生きていない、地に足がついた生き方をしていないという思いが常にあります。
占いの残りの時間は生年月日でも鑑定をしてくれました。
ノートパソコンに私の生年月日を入力すると性格や運勢が一瞬ではじき出されます。
たぶん四柱推命なのだと思います。
私のキーワードは「一人、孤独」とのこと。
「仕事は、本来ならば大きな会社で活躍できる人。その組織の中で一人でできる仕事が合っています。
本当は、クリエイティブな仕事があっているけど、今更芸術家にはなれないものね。
だから組織の中で一人でできる仕事が向いてますよ。
独立、とかではなく組織の中で。
あとは教会とか宗教的な場所で働くのも合っています」
あぁ・・・やっぱりか。チームワークが苦手で一人が大好きな私は、占いでもやっぱりそう出ているんだと納得しました。
本当はたった一人でどこにも属せずに働きたいけれども、そんなスキルも人脈もない。
やはり組織には属していたほうが良いのか・・・。
あっ!そうだった。数秘33の使命はその他大勢の人の中で数秘33らしさを出して生きること、それを周りの人に見てもらい意識の変化を促すことだった・・・
うっかり忘れるところでした。
更にこう言われました。
「もし、どうしても一人になれない仕事なら、プライベートで一人旅をしたり、生活の中で一人の時間を必ず持つようにして」
このアドバイスもすんなり入ってきます。
一人暮らしをしていた頃のアパートの前に、以前ふらりと行ってみたことがありました。
すると思いがけず涙がポロポロと出てきたのです。
当時はまだ幼い子供たちをワンオペで育てながら仕事を始めた時期でしたので、何も背負うものがない気ままな独身時代を過ごしていた頃に住んでいたアパートを見て、涙が出たのでした。
「もう、自由はないんだ、私」と。
やっぱり私は、生まれながらに一人というのが一番落ち着いて、一番必要なものなんだな、と改めてわかりました。
家族が大好きで、家族が一番大切。
それは本当にそう思う。
だけど、一人を求めてしまう自分に罪悪感を持っていました。
私の生まれ持った星は、一人の時間がどうしても必要なんだから、そう思うことを悪いことだと思わなくてもよいんだと安心しました。
今回の占いでは、これまでこの「これが数秘33の生き方だ」ブログに書き連ねてきた私の心情が、まるで答え合わせのように次々と指摘され驚きました。
やっぱり自分は生まれ持ってこんな性格なんだ、しょうがないよね。そう思いました。
手相も、生年月日も、数秘33で生まれたことも全て含めて、今の自分ができていることがわかります。
ぶらりと直観に従って立ち寄った10分1000円の占いでしたが、10分とは思えない充実した時間を過ごすことができました。
今までの自分の生き方の答え合わせができたようで、なかなか貴重な体験でした。