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大企業が欲しがる キラキラ勝ち組学生

数秘33のたわごと

こんにちは。数秘33の笹子です。

このページは、笹子のたわごとをつぶやくページです。

数秘33の生き方については《実録》これが数秘33の生き方だをご覧ください。

購読している新聞に、学生のための就活指南コーナーがある。

アラフィフの笹子はこのコーナーを読むたびに

「自分が学生なら絶対、大企業では採用されないわ・・・

と思う。

先日も某大手メーカーの若手社員の紹介が掲載されていた。

学生時代はイベントサークルと居酒屋チェーンのバイトのまとめ役を担っていました。
サークルでは企画を成功させたり、バイトでは仲間や上司と相談し業務を改善。その結果、売上げをエリアのトップに導きました。

そして仲間の喜ぶ顔に充実感を得た自分を発見しました。

そんなことから、人を喜ばす仕事に就きたいと感じ、今の会社に応募し内定。

今は働く人を喜ばせ、顧客に感謝されることに充実感を味わっています。

こんな風に、毎回絵にかいたようなキラキラした学生時代を送った人ばかりが登場するのだ。

私がもし、現在学生でこのコーナーを就活に役立てようと思ったら、絶望するほかない。

サークルも入らず、単発ものやバイトリーダーなんか不在のバイトばかりやっていた。

人とつるむことが苦手な私はたいして自慢できる経験もなく、

当時、就活の面接はなんとか通ったものの、大企業だったら書類時点で相手にもされないだろう。

自分が学生だった頃から、20年以上も経つのにいまだに企業はこういうキラキラ学生の争奪戦を繰り広げているようだ。

うちの子供たちも、あと少しでこういう関門を通過する年齢になる。

バイト先では私と違ってとても重宝されているようだ。

でも、本人は親から見ても会社員向きの性格をしていない。

売上を伸ばそうとか、そんな野望はなくコツコツと自分の仕事にまじめに取り組んでいる結果だ。

じわじわと存在感が増して来て、信頼を集めていくようなうちの子タイプは、

企業の面接では目を引くようなきらきらエピソードもなく、

「みんなを引っ張って目標達成しました!」みたいなリーダーシップもなく、

その他大勢の学生の中に埋もれてしまうのだろう。

大企業=安泰

という世の中では無くなっているが、現在、超零細企業に勤める私は、大企業の手厚い手当や福利厚生とは全く無縁の生活をしている。

働く時間は同じでも、懐に入ってくるお金の量が全然違うのだ。

やっぱり企業は、わかりやすいエピソード満載のきらきら学生を熱望し、きらきら学生は大企業でさらにきらきらを増して生きていくんだろうな。

もし私が社長だったら・・・

過去の実績は問わずに、星占いや四柱推命、数秘術、なんなら動物占いまで駆使して、

学生をその性質にぴったりな適材適所に送り込んで、企業の業績がどうなるか実験してみたい。

占いは結構、役に立つと思うんだけど・・・・

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