こんにちは。
数秘33の笹子です。
前職を辞める決意をして、実行に移し
その後転職をしてから、早いもので半年が過ぎました。
「アラフィフで転職するのは無謀」
という思いから
前職を辞める勇気がないままズルズルと数年悩んでいました。
しかし
「どうにかなる」
とえいやっ!と辞めてしまいました。
それからなんとか次の職場で働ける機会に恵まれ
「人生ほんとになんとかなるもんだ・・・」
と安堵しています。
今回は、新しい職場で感じる数秘33の私の気持ちを綴っていこうと思います。
いつも未経験のジャンルで働く数秘33
私の今までの仕事遍歴は、いつも何の関連性もなく常にゼロからスタートすることが常。
「今まで得たことを次に活かす」
という働き方がどうしても出来ないのです。
今回もそんな流れとなりました。
私が人生でできなかったこととして
一つの職場でずっと勤め上げること
自分の経験やスキルを磨き上げていくこと
このような職業人生を送れなかったことに強いコンプレックスがあります。
いつも仕事を数年やっていくうちに、心身ともに疲弊していくのがわかります。
職場でどうしても無理なことが起きたり、その環境に身を置くこと自体が苦痛になって疲労困憊して退職に至るのでした。
そして転職の際は環境を1から変えたくなり、全く経験のない職種に就いてしまうのでした。
これは「数秘33あるある」なのではないでしょうか。
雇われて生きるのが極端にしんどい
無理と感じたら、その思いがもう覆らない
ここではない「どこか」に必ずもっと良い居場所があると信じ込む
そんな強い思いが根底にあります。
「もっと、今持っているスキルをステップアップさせよう」
というような前向きな転職というより、現実から逃げるため、苦しい自分を救うための転職が多いように思います。
そんなことから、今回も全く未知のジャンルの仕事に就くことになりました。
数秘6を封印
今回は早々に数秘6を演じて職場で生きるのを辞めよう決意しました。
なぜなら、せっかく数秘33という個性を知ってからの転職。
無理して抑え込むことに何のメリットも感じなかったからです。
(正直に言えば仕事を覚えるのに必死で、数秘6のしっかり者を演じる余裕もなかったのですが・・・)
そうすると、驚くほど「やらかしてしまう」のです。
真面目に一生懸命やればやるほどカラ回る事態に・・・。
自分はこんなにポンコツだった?
もしかして向いてない仕事なの?
単にアラフィフという年のせい?
かつての自己認識とのギャップに落ち込む日々でした。
私はもっとできる子だったのでは・・・・と笑
半年経過した今では
「真面目なうっかりさん」というキャラとして受け入れられたようです・・・・
数秘33らしさというのか、ほかの人がしないミスをしたり、ほかの人がしないような質問をしたり・・・
しっかり者を演じなくてもよい気楽さと、なんかおっちょこちょいな風変わりな真面目な人として認識されていることへの葛藤がある毎日です。
職場の人間関係で風の時代を痛感

自分にとって職場の良しあしは人間関係で決まると思っています。
そんな中、今回の新しい職場は人間関係がわりと良いほうだと思います。
これだけで、だいぶ仕事への気持ちは軽くなるものです。
とはいえ、最初はそれなりに色々ありました。
あからさまにいびってくる人
ものすごいキツイ言い方をしてくる人
自分のやり方以外を認めない人
職場の人数が多い分「本当にこんな人がいるのか・・・」という人もいて、久々に面喰いました。
数秘33は自己犠牲的で非常に繊細です。
相手の悪態の原因は自分に落ち度があるのでは・・・
と悩みます。
(私、なにかした?)
(それなら改善しないと・・・・)
と延々と考えてしまうのです。
まさに寝ても覚めても…
そしてそんな性格を見抜かれてしまうと、さらに相手の態度が大きくなるという悪循環・・・
仕事自体の悩みよりも人間関係での悩みがとても大きな比重となって、苦しみます。
ただ、風の時代を痛感しました。
人によってあからさまに態度を変える人
相手の気持ちを想像できない人
多様性を認めない人
が窮地に立たされたり、孤立していく様子を短期間で観察することができました。
そこにいくまでの期間がとても早く、これも風の時代の「表も裏も暴かれてしまう」作用なのかなと思っています。
その間、私から相手に何かアクションをしたことは皆無ですが、自然と彼女らには思いもよらない事が降りかかり、急に丸くなったり、大きなミスをして謙虚になったり、孤立したままフェードアウトしたりと変化していきました。
改めて、隠し事や悪事のできない時代に突入していると痛感しています。
私の新しい仕事へ取り組み方
最初の3か月は、朝から不安と緊張でおなかを下す日々。
職場の入り口では
「戦場に着いた…」
と感じ、気合を入れ何かミスするたびに自分を責めて
転職は失敗だったのではと落ち込みました。
本当に精神がか弱い…
そこで私は帰宅してから「仕事ノート」を書き続けました。
・その日やった仕事の内容
・新しく覚えたこと
・ミスの内容とミスの回避策
・職場のメンバーとの会話・個性
などを毎日毎日書き留めました。
そうすることで、不安が徐々に小さくなり仕事がわかってきたという感覚になりました。
そして今は職場に着くとあえてこう言っています。
「さぁ、楽しもう」。
余談ですが、何気ない会話から生年月日を知ることができた人が数人いました。
そして割り出した数字は本当にその人にピッタリの数字出てくるので
改めて数秘の凄さを実感しました。
この仕事が終着点ではない
今回の再就職、私の中ではきちんと位置付けをしました。
ここでの給与は最低限の生活のベースにするということ。
生きていくためには絶対にお金は必要で、税金を払い、社会保険料を払い、生活していかなくてはなりません。
ただ、どうしても雇われ仕事に人生の主導権を握られたくはないのです。
いただく給料で生活のベースを安定させ、やはり自分自身で試行錯誤しながらお金を生み出す人生を歩みたい。
時間とお金から自由になる。
好きな時に好きな場所へ行き、好きなことができる人生にする。
やはりここを目指して生きていきたいと思っています。
そのために、今回得た仕事に感謝しながら並行して、自分自身が何か別のことで収入を得る手段を模索していきたいと思っています。
まとめ
今回は再就職をした数秘33について綴ってみました。
数秘6が発動するのを極力やめて、数秘33のままの自分で働くことを決めて心機一転の気持ちで働き始めました。
そうすると素の自分が全開になり、やらかしてミスして落ち込む日々が続きましたが、日々仕事や自分を振り返ることで、今は安定した気持ちで出勤できています。
人間関係も風の時代を思わせるスピードで、悪行をしている人が晒されていく様子を目の当たりにしました。
最終目標は、時間とお金から自由になり、いつでも好きな時に好きな場所へ行く人生。
今回の再就職をベースに改めて自分の進む方向に数秘33らしく、わくわくしながら進んでいきたいと思いました。