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実録⑦~数秘33から見た数秘11~

《実録》これが数秘33の生き方だ

数秘33の笹子です

人生で深くかかわってきた人に数秘11の人が多いです。

数秘11も33と同じく、マスターナンバーだけあって「どこか浮世離れした感じ」があり親近感がわきます。

私の身近な数秘11さんは実姉、友人(2人)、会社の先輩の計4人。

このメンバーについては、やはり共通点が多いと感じます。

この人たちについて、数秘33の私がどんな見方をしているか書いていこうと思います。

数秘11の実姉について

姉は現在50代前半です。

幼少期からずっとおとなしい人として、世間で認識されていると思います。

独身ですがそれに対して周りから何かを言わせない不思議なオーラがあります。

結構マニアックでこだわりがあるのだけど、決してそれを表に出さず内に秘めているため、周りの人は姉のプライベートや内面についてほとんど知らないのでは?

喜怒哀楽が激しくないので何を考えているか、とてもわかりにくいと思います。

若いころは学校や社会で生きにくさを感じ、かなり苦しんだようです。

昔、心療内科を受診したこともあると聞いたことがあります。

二人姉妹ですが、かつて一度も姉から高圧的な態度をされたことがなく、現在も気遣い満載で私に接します。

昔からスピリチュアルなこともかなり好きで、そういったyoutubeをよく視聴しています。

人に介入することはなく、その分決して人を傷つけることのない優しい人物です。

いつも一歩後ろにいるようなスタンスで決して自分を優先しません。

私から見て姉は、「幸せを望んでいるのに、ブレーキをかけている人」。

幸せに対して臆病になっているイメージです。

数秘11 幼少期からの友人

幼稚園から高校まで一緒だったアラフィフの友人(女性)です。

とにかく、おとなしい。

幼稚園のころから高校まで一貫しておとなしい子でした。

小さい頃は

「トイレに行きたい」

が言えなくて、その子がおしっこを漏らしてしまう場面に何度か遭遇しています。

基本的に自己主張せず誰も傷つけず生きているので、その子の悪口を言っている人を見たことがありません。

独特の視点があって、数秘33の私と面白いことに対する視点が似ていたので、交換日記をしていた時は私たちにしかわからない言葉がたくさん書かれ、盛り上がっていました。

この友人の面白い部分は、わかる人にはわかる。という感じでただのおとなしい子ではありませんでした。

しかし仲が良いのだけど、二人きりでいると「シーン」となってしまうことがあり、私から口火を切らないといつまでもシーンとしてしまうので、幼少期からその口数の少なさが苦手なところでした。

数秘11 ママ友

40代半ばのいわゆるママ友です。

知り合ったときは、現在成人した子供達がまだ幼稚園の時でした。

お互い誰ともつるむことなく、子連れで公園にいました。

正確に言えば、子供の年齢も性別も行く予定の小学校も違うので、ママ友というより公園で出会って仲良くなった友人という感じです。

なんとなく私と同様、ママ友の輪に入って雑談するのが苦手な雰囲気・・・・。

何度か見かけるうちに、先に子供同士が仲良くなり次第に話すような関係になりました。

一見、大人しい印象で人づきあいが苦手そうな印象ですが、「暗い」というのとは違うのです。

静かな笑みをいつもたたえており、ふんわりと優しい感じ。

大口開けて馬鹿笑いしているところは未だに見たことがありません。

しかし話すと、ものすごく精神世界に詳しい

スピリチュアルに対する知見がかなり豊富で私は彼女からスピリチュアルについて、いろんな話を聞きました。

その中で彼女の口から

「生年月日をばらして足すと私は11で笹子さんは33」
「11,22,33は特別な数字なんだよ」

と聞いたのを覚えています。

初めて自分が数秘33という概念を知ったのは、思えばこれはが最初だったと思います。

当時は「数秘」という言葉を彼女は言ってなかったのですが、まぎれもなくそれは数秘術のことを言っていたんですよね。

彼女とは子供抜きで会うほうが多く、会えばいつも静かに、自分の心の中をさらけ出すような会話をしていました。

彼女は、これから子育てにたくさんのお金がかかるのに、外で働くことに対して恐怖心があり、そのことでとても悩んでいました。

「外に出るのがこわい」と。

しかし今はそれを乗り越えてしっかり外で仕事をしています。

数秘11 会社の先輩

一回り以上年下の30代半ばの職場の先輩(女性)。独身です。

とにかく今まで出会った数秘11のおとなしさに輪をけておとなしい彼女。

同僚との雑談は一切しないし、そっけなくてたまに挨拶もしない。

普通なら、かなり不快に感じることなのに彼女からは嫌な感じがしないのが不思議なのです。

話すときはにこやかなので、本当にだれにも嫌われていないのが凄い。

これは誰にもまねできません。

仕事が驚くほど出来て正確なので、みんなに信頼されています。

ただプライベートな話を一切しないので謎多き人物。

私の職場では会社の人が旅行に行ってお土産をくれる場面がよくあるのですが、この先輩からお土産をもらったのは1度だけ。その旅はさすらいの一人旅だったことに、みんな内心納得しました。

とにかくおとなしく仕事上で無駄口、不平不満、人の悪口を言っているシーンを見たことがない。

ですので部下になる人は、楽なようで過酷です。

あれこれ何も指摘されないので、部下は自分で仕事を覚え自分で自分を育てていくしかありません。

不平不満を持つこと自体、愚かなことに感じます。

もしかすると数秘11のこの先輩は最強の上司なのかも・・・・。

こんなことから、この先輩の発言は、まるで神々しいお言葉のように皆ありがたく耳を傾ける、そんなイメージです

数秘11の共通点

私の身近な数秘11さんの実例を挙げてみました。

数秘33のような個人によって多種多様なバリエーションある性格と異なり、数秘11さんはとても共通点が多いと感じます。

例えば・・・

  • とにかく口数が少ない。
  • 何を考えているか表情や態度からわかりにくい。
  • 「我(われ)が我が」という利己的な自己主張は一切しない。
  • 不思議な存在感があり、おとなしくても周りから尊重される。
  • 嫌われない。
  • 不平不満を感じていても、自分の心に閉じ込める。
  • スピリチュアルな世界に片足をどっぷりと入れて生活している。
  • 興味関心は自己に向かうので、あまり他人に興味がない(ように感じる。)
  • この世が生きにくいと感じている。
  • 自分だけの世界がある。

まとめ

私の周りにいる愛すべき数秘11さんについて、私がどう見えているかまとめてみました。

数秘33と同じく数秘11も現実社会は生きにくそうに見えます。

しかし数秘33のように不思議キャラで世を渡る生き方と異なり、数秘11は現実に自分を寄せて生きている感じがあります。

しかしその現実社会はやっぱりとても生きにくい。

でも現実から簡単に逃げたり辞めたりしないので、結果的にスピリチュアルを心の拠り所にして生きている印象があります。

自分だけの世界があってこれを人に見せないし、はなから分かってもらおうとしません。

周りからは何を考えてるかわからない人。

しかし人当たりが超ソフトなので嫌悪感を全く与えないのがすごいです。

人に介入せず、人を傷つけず、不平不満を表現せず謙虚に生きている印象です。

人に対しての興味関心が薄そうに見えますが、本心はわかりません。

本当に興味がないのか実は他者をよく観察しているのか・・・・

たまに見せる数秘11の内面を出すような発言に出会えると、皆がとてもありがたくて嬉しくなるのは、本人にとって、実はかなり得な部分だと思います。

数秘33にとっては、同じマスターナンバーとはいえ、何とも言えない落ち着きと冷静さが時にうらやましくもある数秘11さん。

おそらく、この人たちの生きる姿は本人の意思と全く関係ないところでたくさんの人に影響を与えていると思います。

みんな数秘11の本音が聞きたい。そう思っているはずです。

よって、私は数秘11さんには日々の思いを文章に書いて、それを赤裸々にひっそりと発信していく。こんなことをしてほしいと願います。

きっと想像以上の展開に皆が驚くのではないかと一人想像してしまいます。

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