こんにちは。
数秘33の笹子です。
数秘33の皆さんはきちんと休息が取れていますか?
私は「休息をうまく取れた」という実感がいつもありません。
何もしていない状態に対してじりじりと焦る自分がいるからです。
時間というものに対して切迫感があり、その空白を埋めるような生き方をしてしまいます。
今日はそんなことについて綴ってみたいと思います。
人生には限りがあるという思いが強い
理想の休日の過ごし方は
のんびり、まったり、家で、ゆっくり、座って空でも眺めてる
こんな風にしてみたいという願望があります。
アウトドア的な過ごし方は、休んだ気持ちになれません。
しかし現実は
溜まった家事をしなければ
溜まった用事を片付けなければ
普段できない掃除を済ませないと
パン焼こう、クッキー焼こう
休みじゃないと行けない場所に行ってみないと
というように、何か生産性のあることをしていないと落ち着きません。
何かに追われるような気持ちで時間を潰してしまいます。
そして明日からまた仕事・・・その繰り返し。
これは自分が主婦だから、というのもあるのですが
独身の頃もこんな気分で焦るような気持ちで休日を過ごしていました。
何か新しい知識を入れる勉強をしなければ
今より成長することに時間を使わねば
こんな風に限りある時間に対して「無駄にしたくない」感が半端なくて
ゆっくりと休日に寛ぐということができません。
休めない深層心理にあるものは
生産性のない事に対しての焦りや、常に時間に追われているという感覚。
その心の奥にあるのは
今のままではいけないという思い。
停滞していてはいけないという思い。
といった、常に自己に成長を求める強い思いがあるからです。
これらの感情は、決して「人と比べて」という視点ではないのです。
今の「自分自身」への比較です。
せっかくこの地球にに生まれてきたんだから、
・ボケーっと過ごすなんて時間がもったいない!
・あれもこれも体験しておかなきゃ!
・今の自分の魂をより向上させなきゃ!
という隠れた魂の要求が、常にあるような気がするのです。
本当の休息は自己と向き合う時間を持つこと
休日は家族のために、自分のためにと動き回って、意識的に空白の時間を埋めてきました。
疲れている自覚もあるのに止まることができません。
そんな休息下手の数秘33が心からきちんと休める方法はあるのでしょうか。
数秘33は自分のことが一番わからないという人が多いと思います。
内面にいろんな自分がいすぎて(数秘3要素の自分、数秘6要素の自分、数秘33の自分)、その日によって考えが違ったり、揺らいだり・・・。
周りと感じ方が違うことが多くて、自分の意見に自信が持てなかったり・・・・。
日常生活ではそのせいで、結構しんどい思いをしている方も多いのではないでしょうか。
そんな自分自身のわからなさにしっかり向き合って自己探求している時間が、実は一番の休息時間になっているのでは・・・と最近思います。
私は瞑想ができません。
どうしても雑念が自分の頭を埋め尽くしてしまうから。
だから意識して、じっくりその頭に浮かんだことについて向き合ってみるほうが合っています。
「今自分に起きている問題、悩みについてじっくり考察してみる」
「本当の自分は今、何を求めているのか」
「自分の人生、今後どんなふうに生きていきたいか」
時々はこんな風に、一人でじっくり自分と向き合う時間をつくると不思議と頭がすっきりする自分がいます。
こんがらがって考えすぎる頭をクールダウンできるから。
ほかの数秘の人よりも、自分探求が好きな数秘33。
忙しい日常で、少し立ち止まって意識的に自分の内面とじっくり向き合うことは、結果的に心を癒すことに繋がるのではないかと思います。
まとめ
今回は、休息の仕方がわからない数秘33について綴ってみました。
休日は本当はゆっくり過ごしたいのに、自らやることがいっぱいの状態にしてしまったり、何もしていないと落ち着かなかったり・・・。
「人生の時間は限られている」という切迫感に苛まれる数秘33さんは多いのではないでしょうか。
これはあくまで私の考えですが、せっかく地球に降り立って宇宙人なりにこの地球で自己鍛錬しに来ているのだから、様々なことを体験しなければ、魂を向上させなければ・・・という欲求が無意識に発動してしまう・・・・。
そんな気がします。
しかし、その鍛錬の地球時間には生きづらさを抱えている数秘33さんは少なくないはずです。
その気持ちをそのままにせず、休日は意識して自分にじっくり向き合う時間に当ててみませんか?
それが意外と心を癒したり、疲れをとることに繋がるのではないかと思います。
自分を休ませることが苦手な数秘33さん。
仕事をしていてもしていなくても、結婚していても独身でも関係ありません。
自分がどんな要求を持っていたり、理想を持っていたり、何に悩んでいるのかを座ってじっくり思いを巡ぐらせるのも贅沢な休息時間だと思います。