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実録⑩~数秘33から見た数秘33~

《実録》これが数秘33の生き方だ

こんにちは。
数秘33の笹子です。

今回は禁断の数秘33からみた数秘33について書いていこうと思います。

なぜ禁断かというと変わり者の視点から見た変わり者なので、私にはなかなか「数秘33的な特徴」を見出せないのです。

同じ数秘33のせいか、むしろ普通の人に感じてしまう・・・。

そんな同じマスターナンバー数秘33さんについて今回は綴ってみようと思います。

数秘33の父

身近にいる数秘33は実の父。

そうなんです。実家は数秘33が私と父の二人いました。

ほかの兄弟も数秘11で母のみがマスターナンバーではないという家庭で育ちました。

神経質で気が短い

父は現在70代。

バリバリの団塊の世代ど真ん中です。

神経質な性格で健康には人一倍気を付けています。

西洋医学を信用していないので民間療法に傾倒しがちなのは私と同じです。

「気の流れ」とか「血のめぐり」とかそういう視点で病気を見ようとします。

なにかあったらすぐ病院という発想がありません。

また、かなり気が短い性格でその日によってご機嫌が違います。

私が実家にいた頃は、父の機嫌を暗号を使ってほかの家族と伝え合っていました。

機嫌が悪い→三角

機嫌がいい→丸

というように笑

「今日のお父さんは三角だから気を付けて!」みたいに伝え合っていたのです。

それほど気持ちに浮き沈みがある父でした。

雇われて働くのは絶対向いていない

父は自営業だったのですが、おそらく雇われて生きるということはできない性格だと思われます。

上からの指示で動いたり、自分を抑え込んで会社に従うサラリーマンのような生き方は無理だったろうと思います。

私の義父(夫の父)はそんな実父とは対照的な、日曜日にゴルフに行くような典型的な日本のサラリーマンだったのでその違いがよくわかるのですが、人のご機嫌取りをせず「ザ・一匹狼」という印象の数秘33の実父です。

仕事の質には妥協しない

従業員には厳しい

職人気質

怖い

現役時代はそんな印象から少し近寄りがたい父でした。

従業員に対しても容赦なく怒る姿を度々見ていましたし、私自身も父に怒られないようにびくびくしていました。

数秘33はおおらかで優しいイメージがありますが、父は繊細で怖いという印象が強かったです。

これは最近本人の口から聞いたのですが、若いころはとにかく不正を嫌い、お客さんのところに仕事に行って「これはおかしい」と思うことがあると我慢ができず、喧嘩をして帰ってくるようなことも日常茶飯事だったそうです。

育った環境は厳しかった

よく数秘33は生まれ育った環境が厳しいといわれますが、父も類にもれず養子に出されたり戻されたり名字が変わったり、色々と幼少期は家庭面で苦労したそうです。

そんな環境のせいか、自分の母親(私の祖母)への気持ちは複雑だったようで、好きだけど嫌いという相容れない気持ちを抱えていました。

親孝行したいけど葛藤がある、でもほっとけない。

そんな複雑な思いを実母には抱いていたそうです。

繊細な心を持つ

本人曰く、若いころは「ハンドルの遊びがない」状態だったそう。

数秘33の私から見て、数秘33の父は常に精神的に「悩みのある人」に見えました。

娘には対しては完全な放任でした。

大人になってから「なぜあんなに放任にできたのか」聞いてみたら意外な答えが・・・・

自分自身のことで精いっぱいで子供のことまで気がまわらなかった。

私自身は放任で全くノープロブレムだったのですが、やはり父はいろいろと悩んでいたんだなと思いました。

父はテレフォン人生相談でおなじみの社会学者の加藤諦三氏の本を愛読していたので、自然と私もそういった心理学にまつわる本を物心ついた時からよく読んでいました。

人の心に興味を持つきっかけになる本がたくさん家にあったので、私は心理学を進路に選んだといっても過言ではありません。

楽天的な母と神経質な数秘33の父の組み合わせは、今になっては良かったのだと思います。

長年一緒にいる母も、昔はこんな感情的な父親に苦労したと思います。

子供ながらになぜ離婚しないんだろうと思ったことも度々ありました・・・・。

家族への愛情はある

私はテストの点数や進学などに一切口出しされず、やりたいようにさせてもらえました。

基本的に愛情の深い父ですので自分の存在をしっかり受け入れてもらっているという安心感がずっとあります。

父自身の気持ちの浮き沈みで大変でしたが、家族の生き方に全く口を出さず私は安心して自分の意志で人生を歩めました。

70代になった現在はかなりツンデレ気味ですが、妻思いの優しい夫であり、子供や孫に対して何も期待せずあるがままを受け入れる優しい父、祖父になりました。

数秘33の元・同僚

元・同僚はシングルマザーの40代女性。

明るくひょうひょうとしていて決して弱音は吐かない。

そして、とにかく独り言が多い!!

数秘33の私も独り言が多いのですが、それは家の中限定。

彼女は職場で、そうだったので私はいつも

(私に言ってる・・・?)

(返事してあげたほうがいいのか・・・?)

と戸惑うことがよくありました。

自分の考えに自信があり、上司にもはっきり物事を言いますし、何か注意されても気にしない。

そんなところがありました。

何かを「わからない、知らない」とは言わない、仕事のできる人でした。

面白いのは、同じ数秘33でも彼女から見た私は神経質な真面目さんに映っていたようで

「笹子さん、もっと楽に考えて!面白映像とか見たほうが良いよー」というアドバイスをもらったことが印象的でした。

仕事中、小学生のお子さんからよく電話がかかってきて、いつもまっ先にそれに対応している姿をよく見ました。

生活においては子供が一番の優先順位の人。

数年一緒に働きましたが、明るく仕事をしている一方でプライベートではトラブルを抱えてしんどい生活をしていました。

そういったしんどさを決して表には出さず、淡々と仕事をしているのが印象的でしたが、この仕事も突然辞めてしまうというマイペースなところが今思えば数秘33ぽいです。

数秘33の人たちの共通点とは?

父、元同僚、私と一見ばらばらの性格の数秘33です。

神経質、明るい、まじめ・・・と表面的な性格はむしろ対照的です。

しかし集団で考えるとやっぱり数秘33の人たちは頭一つ出てしまう、ちょっと浮いた感じがするのです。

能力的に・・・というより雰囲気がそうさせている。

やはりその他大勢と違う「何か」があります。

絵の具で言うなら、同じ数秘33でもそれぞれの持つ色が全然違う。

しかし共通しているのは、普通の人なら意識してその場の雰囲気に自分の色を合わせていくと思うのですが、数秘33は周りの色に影響されず、自分の色のまま生きているという印象です。

場の空気に合わせたり、会社の要望の通りに生きて社会に溶け込むのは、やはりちょっとしんどいかもしれません。

だから自営とかフリーランスのような働き方が向いていると感じます。

愛情も深く、とくに家族へはそれがとても強いのも共通しています。

その愛情もあれこれ世話を焼いて、世間体を気にしたり社会的に成功するように助けるような愛情ではなく、家族のことが心から大切でその存在自体を愛しているという深く静かな愛情です。

そんなところが数秘33の共通点ではないでしょうか。

まとめ

数秘33の私から見た、数秘33の人たちを語ってみました。

実家の父、元・同僚というサンプルですが、私も含め数秘33はやはり、バリエーション豊かで「数秘33はこんな人!」とはなかなか語れません。

父はかなり神経質ですが、元・同僚は明るくさっぱりしています。私はそんな彼女から生真面目と言われていますし・・・。

しかし共通するのは、フリーランスや自営が向いていることや家族への愛情が強いこと。

そしてやっぱり、周りと違う雰囲気が出まくっています。

まわりに溶け込まず自分の色で生きている。そんな人たちです。

自分も数秘33なのでほか運命数の人を見るときのように、なかなか客観的に特徴をとらえられませんでした。(変なところも同じ変人からは割と普通に見えてしまうので)

本当は私には見えていない、もっと大変人的特徴があると思います・・・。

これは別のナンバーの人が数秘33を客観的に見たほうがよくわかるのではないかと思います。

ちなみに数秘33の存在を世に広めた「はづき数秘術」のはづき虹映さんによると数秘33と相性が良いのは数秘33なんですよ。

やはり変人同士、違和感なく受け入れ自然に付き合えるのかもしれません。

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