こんにちは。
数秘33の笹子です。
皆さんは今健康ですか?
体に不調が出ると健康の有難さが、とても身に沁みますよね。
数秘33の私は体の不調にとても敏感です。
かといって病院に足を運ぶことはとても少ないです。
心と体の関係を重視するので、体だけを診る西洋医学的な診察に対して、拒否反応があるからです。
今日はそんなことについて綴ってみたいと思います。
精神からくる不調が多い数秘33
私は比較的体が丈夫で体力も(体力だけは?)自信がある人生でした。
そんな私でも大きく体調を崩し、病院通いが絶えない数年間がありました。
あれはまだ20代で、慣れない子育てに一人奮闘していたころ。
ちょっとした虫歯の治療から精神を病んでいき、あの頃は歯医者、耳鼻科、内科、心療内科と西洋医学の病院をはしごする毎日でした。
そのたびに感じる
もっと私の症状を聞いてくれ
もっと私の状態を診てくれ
そして、私の辛さに耳を傾けてくれ
という病院への思い・・・
もちろん今なら、その病気は自分自身が作り出したもので、自分が原因に気付き改善しようとしなければ何もよくならないとわかります。
そして、お医者さんもたくさんの患者を抱え、一人一人に向き合う余裕などないことも。
結果的にどこの病院でも「原因不明」と言われる症状は結局は、心が作り出していると気付くのでした。
東洋医学や民間療法に惹かれる
西洋医学で全く良くならなかった私の諸症状。
体よりも心が病んでいき、あの頃は食欲も全くわかず、どんどん痩せていきました。
そしてすがったのが東洋医学や民間療法でした。
正直言って、これらの治療ですべて解決はしませんでした。
しかし大きな収穫がありました。
それは、心と体はすべてが繋がっているということを理解できたこと。
だから、症状のある場所だけでなく体全体を診るという考え方にとても納得できました。
また、物事に対する間違った認知の仕方が体に影響を与えるということもわかってきました。
私にとっての壁は、それをまったく信じない人の存在。
幸運にも自分の家族は私のやりたいようにさせてくれましたが、西洋医学のお医者さんからは
「??漢方薬??気休めにやりたいならやってもいいけど・・・」
という反応でした。(20年前の話です)
私が頼ったのは、鍼灸、漢方薬、ホメオパシー、自力整体、スピリチュアルヒーリングなどなど・・・・
今思えば、正直「?」・・・という治療もありましたが、これらの経験すべてにおいて新しい気づきがあり、徐々に自分自身が体の不調を作り出しているということを理解するのでした。
病気への向き合い方
体の不調は、現在の生き方や考え方が間違っているよ!というサインだという考え方が、今の私の病気への向き合い方です。
おそらく現実主義の数秘(4とか8)の方とは、ここは分かり合えない気がします。
「体の症状と心が関係しているなんて言ってないで即、病院へ行って治してこい!!ありえない!」と怒られてしまいそうです。
こういう発想がどうもしっくりこない数秘33。
どうしても、スピリチュアル寄りの思考になってしまうので、病気すらも自分と向き合う材料だと思ってしまいます。
自力整体との出会い
体調を崩していた時期、東洋医学の考え方にとても興味を惹かれました。
東洋医学は主に漢方薬や鍼灸、ツボ押しが挙げられます。
街中には沢山の鍼灸院がありますが、自分に合っているところを探すのは難しいなと思います。
どうしても、1対1という親密な空間になるため私は女性の先生がもっと多ければいいなと感じます。
また、保険が適用されない場合も多く出費が多くなるのが難点かなと思いました。
そういった悩みを解決するツールとして、自力整体はとても良いと実感しています。
これは鍼灸師・整体治療家の矢上 裕氏が考案されたもの。
たまたま本屋で手に取り、知ってから20年経ちます。
東洋医学をベースに、整体のプロの技法を自分で自分に行うメソッドです。
「体の不調が出ても自力整体があるから安心」
という心の支えになっています。CDが付いていてナビゲートに従ってできるのもおすすめポイントです。
心の原因を探るツール
また、体の不調が起きた時に心の原因を知るツールとして私が頼りにしているのが
『自分を愛して!病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ』リズ・ブルボー著/浅岡夢二訳(ハート出版)
ちょっとした体の不調に見舞われたときにこの本を開きます。
自分の症状に当てはめてみると、その時の自分の偏った意識に気づき、それが今回の不調の原因だとわかります。
例えば、鼻づまりであればこんな感じで解説されています。
中略
鼻づまりによって空気が吸えないということは、生命を感じ取っていない、生きる喜びを感じ取っていない、ということでもあるでしょう。
中略
からだからのあなたへのメッセージはとてもはっきりしています。
「あなたは、感情を押さえ込まなければならない、と思っていますが、その思いはもうあなたの役に立っていません。感情を抑圧したところで、何にもならないのです。感情を表現することを学んでください。」
中略
『自分を愛して!病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ』リズ・ブルボー著/浅岡夢二訳(ハート出版)
鼻づまりだけでも、かなりの長文で解説されているので、ここにはほんの一部を引用してみました。
何か症状があってこの本を開くと、たいていそこに記述されている内容と感情がリンクしています。
心と体の繋がりに神秘を感じます。
まとめ
今回は東洋医学や民間療法が大好きな数秘33というテーマについて綴ってみました。
私自身は20代のころに大きく体調を崩したことをきっかけに、東洋医学や民間療法に興味を持つようになりました。
やはり心ありきの数秘33。
心からくる不調が多かったり、医者の心のこもっていない態度に失望したりしてしまいます。
そして西洋医学で治らない原因不明の体調不良に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
東洋医学の考え方は数秘33のスピリチュアル寄りな思考にとてもマッチするものだと感じています。
私は病気は現在の自分の考え方や認知の仕方が間違っているよ!という体からのサインだと考えるようになりました。
私の病気は東洋医学や民間療法のおかげで治った、というよりはそういった治療によって自分に向き合い、思考の癖を修正をしたり、食べ物に気を配るようになったりした結果、回復したと思っています。
だから、東洋医学や民間療法だけに頼っても自分自身の意識になにも変化がなければ、一時的に体調がよくなってもまた別の形で体の不調は出るのではないでしょうか。
体だけではなく心の回復も成長もできたので、体調不良は自分自身と向き合うよいサインです。
そのサインを見逃さないように、自分の体と心に付き合っていければと思います。